今日は朝から雨で、外がずっと暗いままです。
夏休みも、あと少しで終わります。
初日に子どもたちと綿飴を作ったのが、ずいぶん前のことに思えます。
先日、ハリー・ポッターの舞台を観に行きました。
うまく言えないのですが、本当の魔法みたいでした。目の前で起きているのに、どうやっているのかまるで分からない。仕掛けがあるに決まっているのに、探す気持ちが最後まで湧きませんでした。演出が、とにかく素晴らしかったのです。
種があると知っていても
帰ってきてから、そのことを何度か思い出しました。
種があると知っていて、それでも本物に見える。見る側が騙されているのとは、少し違う気がします。作った人たちが、こちらに種を探させないところまで持っていっている。
夏休みにも、そういうところがありました。
この夏、うちは予定が詰まっていました。上の子には塾があり、下のふたりはコンクールが近い。全員で寝坊した朝が一度だけあって、そのときに「何も無い朝がいつ以来か思い出せない」と書きました。
予定を入れたのは私です。ひとつずつ、必要だと考えて選びました。
それなのに終わりが近づくと、「あっという間だったね」と言いたくなる。勝手に過ぎていったみたいな顔をして。
種は、全部こちらが仕込んだものなのに。
雨が続いています。あと数日で、いつもの朝が戻ってきます。
夏休みは、勝手に過ぎたのではありませんでした。私が組んで、うちの三人が歩いて、それで終わるところまで来た。
そう書いておくほうが、来年の自分には役に立ちます。
はる

コメント